大輪の花を咲かせるユリは、日本に限らず世界中で自生しているものも数多くあります。花束のアレンジメントにもよく使われていて人気の花ですね。

この記事ではそんなユリの育て方についてご紹介します。植える場所と植え方がうまく育てるポイントなので、これからユリを育てようと思っている方はぜひおさえておいてくださいね。

ユリの特徴について

背丈が大きなものだと2mほどにもなる、存在感のある見た目と強い香りが特徴です。花の色は白・赤・ピンク・黄色・オレンジといったものがあります。

補足として猫を飼っている方は、ユリは毒になるので自宅に飾ったりしないようにしましょう。

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ユリの育て方スケジュール

ユリは秋に球根を植え付けて、翌年の夏の間に花を咲かせるのがスケジュールになっています。

植え付け 10月〜11月
開花 5月〜8月

ユリがよく育つ土の性質

多くのユリの品種は弱酸性で水はけの良い土を好むので、赤玉土や腐葉土を混ぜた土を使って育ててください。

ユリに必要な肥料

植え付ける時に緩効性肥料を混ぜておき、芽が出た時と花が咲き終わった後にも緩効性肥料や液肥を与えてください。

花が咲き終わった後にも肥料を与えることで、球根にしっかり栄養を蓄えることができ大きな球根になり翌年もまた花を咲かせることができます。

ユリを植える時のポイント

ユリは球根を購入して育てるのが一般的ですが、芽出し球根といってすでに芽が出ている球根を購入するのもひとつの方法です。ここでは球根を植える場合に気をつけたいことをご説明します。

ユリの球根を植える時に注意したいことは、深く植え付けるということです。30〜40センチほどの深さに掘って、そこに球根を植え付けてください。

鉢植えの場合は、底石をしいてその上に石が隠れる程度の土をかぶせて球根を置いて植え付けます。できるだけ深さのある鉢を使いましょう。

ユリの球根は上根と下根といって2種類の根が球根の上下に生えるので、深く植え付けないと根がうまく育たなくなってしまいます。

ユリを育てるのに適した場所

ユリは品種によって日当たりの良い場所・半日陰・日陰など、好む場所が変わってきます。一例をご紹介しておきます。

オリエンタルハイブリッド 日陰
アジアティックハイブリッド 日なた
オーレリアンハイブリッド 日なた
日本のユリ(ヤマユリ・オトメユリなど) 半日陰
日本のユリ(オニユリなど) 日なた

植える場所を間違えてしまうと、その後の生育に影響するので購入した球根の品種がどのような場所を好むのか事前に確認しておきましょう。

ユリの水やりの頻度

地植えの場合

ユリはもともと自生していた品種のものが多いので、地植えの場合は植え付けの時に水やりをした後は、基本的に雨の水分だけで構いませんが、何日も雨が降らず土が乾いている時のみ水やりを行ってください。

プランター・植木鉢の場合

プランターや植木鉢の場合は、雨のかからない場所に置いている場合は土が乾燥しやすい環境なので、定期的に土が乾いているのを確認後たっぷりと水やりをしてください。

水のやりすぎは球根が腐ってしまう原因になるので注意しましょう。

球根に栄養をしっかり蓄えれば、数年また花を咲かせる

花の後も肥料を与えて球根に栄養をたくわえることで、その後も毎年花を咲かせることができます。

ユリの球根は乾燥を嫌うので、掘り起こさずにそのままで翌年また芽が出てきます。

植え付け方と植える場所に気をつければうまく育てられる

ユリはチューリップなどの球根と違って、植え付け方と植える場所に気をつけないとうまく育ちません。

事前にしっかり確認しておけば失敗せずに済むので、ユリを育てる時は深く植え付ける点と、植える場所が品種によって違う2つのポイントをおさえておきましょう。

2018年4月10日 花の育て方