サルビアは別名セージとも呼ばれていて、昔から園芸の世界でも人気のある花です。夏の季節の花だとサルビアの真っ赤な花を連想する方も多いと思います。

この記事ではそんなサルビアの育て方や気をつけたいポイントについてご説明します。

サルビアの特徴・育て方のポイント

サルビアは春まきの1年草で、草丈は30cmから大きなものだと2mほどの高さのものもあります。

別名でセージとも呼ばれていますが、セージと呼ばれる際は主にハーブとして利用されます。

サルビアは真っ赤な花が印象的ですが、最近は青いサルビアも園芸品種として人気が高いです。

サルビアの育て方のポイント3つ

  • 乾燥に弱いので水切れに注意
  • 定期的に肥料を与えて花を咲きやすくする
  • 切り戻しをしてうまく夏越しをする
スポンサーリンク

サルビアの栽培スケジュール

サルビアの栽培スケジュール

サルビアは初夏から秋にかけて開花期間が長いので、一度植えれば管理もしやすい植物です。

本格的に暑くなってから植えてもうまく育たないことがあるので、6月ごろまでに植え付けを行います。

種まき 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
植え付け 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
開花 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12

サルビアの育て方の手順

サルビアの育て方は以下のような手順になります。

手軽に育てたい場合は、タネから育てるよりも、ポット苗を購入して植えたほうが簡単です。

種まき・育苗

サルビアのタネは薄く土をかけて発芽させます。乾燥を嫌うので水切れしないように注意しましょう。

本葉が2枚〜3枚ぐらいになったら苗植えをするタイミングです。

土作り

水はけのよい土を好むので、赤玉土7:腐葉土3の割合の培養土を作ります。元肥として緩効性肥料も混ぜておきましょう。

市販の草花用の肥料入り培養土を購入すると手間もかからず簡単です。

植え付け

葉っぱも育つとある程度の横幅も必要になってくるので、地植えで並べる場合は30cmほどの間隔をとって植え付けてください。鉢植えに植える場合は、サルビアは根がよく育つのであまり詰めて植えすぎないようにしたほうが良いです。

購入したポット苗の場合、根詰まりしている場合は根を軽く崩してから植えるようにしましょう。根の先端を軽く切っておくと、新しい根が育ちやすくなります。

管理場所・日当たり

サルビアは日光を好むので、午前中から午後にかけてある程度長時間日のあたる場所がおすすめです。

水やり

サルビアは乾燥に弱いので、水切れに注意しましょう。

地植えの場合

地植えの場合は基本的に水やりは不要ですが、夏の季節は土も乾燥しやすいのです。雨の降らない日が続いて土の乾燥がひどい場合は補助的に水やりをしてください。

プランター・植木鉢の場合

地植えに比べてプランター・植木鉢の場合は土が乾燥しやすいので、毎朝土の表面を確認して、乾いていたらたっぷり水やりをします。土が乾燥しやすい暑い時期は状況に応じて朝と夕方の2回行います。

追肥

サルビアは開花期間が長く肥料を必要とする植物なので、月に1〜2回ほど液肥を与えて肥料が切れないようにしたほうが花がよく咲きます。

開花・花がら摘み

開花後に花が枯れてきたら、花がら摘みをして株が弱らないようにします。

サルビアの花がら摘みの方法は、花が咲いている枝の根元(枝が分かれているあたり)を切り取れば大丈夫です。

切り戻し

サルビアは夏の期間を中心に咲く花ですが、真夏は株が弱り花数が少なくなるので8月に半分くらいの長さに切り戻しをして、株を休ませます。

切り戻しをしておくと、真夏が過ぎて涼しくなるにつれて枝が伸びまた花を咲かせますよ。風通しもよくなるので、サルビアが育ちすぎている場合も切り戻しをしておきましょう。

うまく育たない時の原因は?

サルビアの花が咲かない

チッソの多い肥料を与えたり、肥料を与えすぎると葉ばかりが茂ってしまい花があまり咲かないことがあります。

生育期間中は、リン酸(P)の配分の多い肥料を与えると花付きがよくなります。

サルビアの葉が落ちてしまう

サルビアは乾燥に弱い植物ですが、水やりが足りないと葉が落ちてしまうことがあります。

サルビアが育つ夏の時期は土が乾燥しやすいので、定期的に水やりをすることを忘れないようにしましょう。

こんな病気や害虫に注意!

サルビアは比較的病気や害虫の被害を受けにくい丈夫な植物ですが、以下のような病気や害虫が発生しやすいです。

病気

うどんこ病

立ち枯れ病

モザイク病

害虫

ハダニ

アブラムシ

ヨトウムシ

暑い夏の時期は丈夫なサルビアを育てよう

暑い夏の時期は丈夫なサルビアを育てよう

サルビアはある程度草丈もあるので、草丈の低い植物と組み合わせて鉢植えにするのも良いですね。

開花期間も長く、わき芽を育てればより長く花を楽しむことができるので夏の季節におすすめの花です。

夏に涼しげな雰囲気を作りたい方は、上の写真のような青いサルビアもおすすめです。通称ブルーサルビアと呼ばれる品種は、見た目がラベンダーに似た綺麗な青い花を咲かせます。

最近では園芸店でもよく見かけるようになったので、赤いサルビアとセットで育ててみるのも組み合わせとして面白いと思います。

2018年4月11日 花の育て方