ひまわりを育てていると、特に葉っぱの部分の色が変わって枯らしてしまった、もしくは思ったように大きくならなかった、といったことはありませんか?

ひまわりは良くこの葉っぱの変色が起きることがあります。この記事ではその原因となる理由についていくつかご紹介したいと思います。

ひまわりの葉っぱが枯れる原因は何?

ひまわりの葉っぱが枯れる・黄変する原因としては、環境・病気・害虫の3つの理由があります。

いろいろなことが原因となっていますので、いまのところまだ元気に育っているという場合は、事前にそうならないように気をつけると良いですね。

それではひとつずつご説明していきます。

ひまわりの葉っぱが枯れる環境は?

ひまわりが枯れやすい環境は「過湿」です。

ひまわりは夏に花を咲かせる植物なので、日本だと必ず梅雨時期にさしかかるため雨がよく降り過湿の環境になりやすいです。

また日本の夏は高温多湿で湿気が多い環境のため、ひまわりにはこの日本の湿気の多い環境は得意ではありません。

この雨や過湿によって病気の原因を引き起こすため、過湿の環境が続くと葉っぱが枯れる原因のひとつとなります。

過湿の対策方法は?

過湿をできるだけ予防するためには、ひまわりの株の間隔をできるだけ開けて植え付けることで風通しをよくすることで蒸れを防げます。

プランターや鉢植えに植えている場合は、梅雨時期は雨をしのげる場所に移動するなども良いですね。

また土が水はけの良い状態を保てるように、培養土や庭土に赤玉土やバーミキュライト・川砂・腐葉土などの用土をよく混ぜることによって土の水はけを改善すると過湿を防ぐことができます。

ひまわりの葉っぱが枯れる病気は?

ひまわりの葉っぱが黄変したり、枯れたりする場合は以下のような病気の可能性があります。

黒斑病

葉に黒っぽい斑点がいくつもでき、その周りが黄色く変色します。

雨や泥はねによって菌が葉に付着して起こるので、梅雨時期は株元にマルチングをしたり、土の水はけをよくして予防します。

黒斑病にかかった葉をみつけたら、取り除いて他の葉っぱに広がらないようにします。

褐斑病

葉に褐色の斑点がいくつもできたら褐斑病の可能性があります。黒斑病よりも境目が薄くぼんやりとにじんだ感じになっているのが特徴です。

褐斑病は高温多湿の環境で発生しやすい病気です。感染した葉っぱを見つけたらこまめに取り除いてください。

風通しをよくするために株の間隔をあけたり、雑草を取り除いてなるべく蒸れない環境を作ることで予防します。

べど病

かびが原因で発生する病気です。葉にぼんやりとした黄色〜黄緑の明るい斑点がいくつも出てきたらべど病の可能性があります。

株元にマルチングをしたり、土の水はけをよくすることで予防します。

感染した葉は取り除いて感染が広がらないようにします。株全体に広がった時は引き抜いて処分してください。

さび病

名前のとおりさびがついたような斑点が葉にいくつも現れます。色は白や褐色・黒などいろいろあります。

風通しが悪く湿度が高くなると発生しやすいので、株どうしの距離をあけたり、茂った葉を整理することで風通しをよくします。

さび病は胞子で感染するので、他の株にも移る可能性があります。

さび病にかかったひまわりの株は引き抜いて、焼却処分をするかビニール袋に密閉して処分します。

菌核病

感染した部分が白っぽい菌が付着して、茶色く変色してやわらかくなるようであれば菌核病の可能性があります。

気温が低く、湿度の高い梅雨時期に発生しやすいです。湿度の高さが主な原因なので、風通しをよくしたり、土の水はけをよくすることで予防できます。

感染した株は他の植物にも広がる可能性があるので、株ごと引き抜いて焼却処理をするか、ビニール袋に密閉して処分してください。

ひまわりの葉っぱを枯らす害虫は?

ひまわりの葉っぱを枯らす原因となる害虫は以下の可能性があります。

ハダニ

葉の裏に白っぽい小さな虫が多数ついている場合はハダニの可能性があります。

被害が拡大すると葉が枯れてしまいますので、ガムテープでとりのぞくか、薬剤を使用して駆除します。

乾燥した環境を好むので、葉の裏に霧吹きで葉水をしてあげると予防できます。

なめくじ

梅雨時期に多く発生するのがなめくじです。

ひまわりの芽や葉を食べてしまうので、葉が枯れてしまう原因のひとつとなります。

みつけたら塩水をかけるなどこまめに駆除して被害が広がらないようにします。薬剤を使用すると予防も簡単です。

ヨトウムシ

ヨトウムシは蛾の幼虫で、夜に活動して葉をよく食べる習性があります。

葉がすぐになくなるほどよく食べるので、放っておくとひまわりの葉がなくなり枯れる原因になります。

日中は活動していないため見つけるのは困難なので、薬剤を使用して予防しておくのがおすすめです。

風通しをよくして、水はけの良い環境を保つことがポイント

ひまわりは過湿環境が苦手ですが、梅雨時期は避けることができないので、風通しをよくして水はけの良い環境を作ってあげることが大切です。

過湿や風通しの悪さによって病気や害虫による影響を受けやすくなるので、最初に植える時点でしっかりと対策をとっておくと管理も楽になります。

ひまわりの葉が枯れないように育てることは、きれいな花を咲かせるコツですのでぜひ注意してみてください。

ひまわりの育て方・栽培方法のコツ

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花の育て方