ロベリアの育て方・栽培方法のコツ

ロベリアの育て方。種まきの方法や蒸れを防ぐ切り戻しについて。
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ロベリアはキキョウ科の1年草・多年草で、コンパクトに育つので鉢植えやハンギング向きの花です。

そんなロベリアの育て方や気をつけたいポイントについて、この記事でご説明します。

目次

ロベリアの特徴について

ロベリアは鉢植えやハンギング向きなのは、草丈が手のひらほどのサイズで、花も1cm程度の小さな花を咲かせるからです。そのため他の植物とも寄せ植えの相性がよく、組み合わせしやすいと思います。

大きな特徴は花の形で、下向きに咲く3枚の花びらだけが大きく育ち、まるで羽のように見えます。株はコンパクトですが、花はたくさん咲くので見た目はとても綺麗です。花の色は青系が多いです。

その花の見た目から、別名でルリチョウソウとも呼ばれています。

ロベリアの育て方スケジュール

ロベリアは秋に種まきをして翌年の春以降に花を咲かせるのが、生育スケジュールです。

開花は基本的に真夏以外の一定の気温以上で咲きます。

種まき 9月〜10月
苗植え 3月〜4月、11月〜12月
開花 5月〜11月

ロベリアがよく育つ土の性質

大きくなる前の苗は腐りやすいので、新しい土を使って育てることをおすすめします。

市販の草花用の土を使うか、赤玉土7:腐葉土3の基本的な配合の土を使って育ててください。

庭に地植えする場合は、苦土石灰をまぜて酸性を弱めておきましょう。

ロベリアに必要な肥料

ロベリアは植え付けの時に元肥として緩効性肥料を混ぜておきます。

生育中は小花がたくさん咲くので、花を咲かせるために月に2回ほど液肥を与えると肥料切れせずにしっかり育ちます。

ロベリアを植える時のポイント

タネを植える時

ロベリアのタネは好光性なので、土をかぶせず光にあてて育ててください。

タネが小さいのでピートバンや小さな鉢で育てるのをおすすめします。本葉が2枚ほどになったら、ポットに移して春まで育てます。

苗を植える時

植え付け時期の3月以降になったら、苗を植え付けてください。

ロベリアを育てるのに適した場所

日当たりの良い場所がおすすめですが夏の直射日光には弱いので、半日陰になるくらいの適度に日当たりの良い場所が育てやすいです。

風通しの良い場所にすると蒸れを防ぐこともできます。

ロベリアの水やりの頻度

地植え・鉢植えともに植え付ける時に水やりをしっかりして根付かせてください。

地植えの場合

地植えの場合雨もふるので基本的には水やりは不要ですが、乾燥にはあまり強くないので暑い時期は特に土の乾燥に気をつけながら補助的に水やりをしてください。

プランター・植木鉢の場合

プランターや植木鉢は土が乾燥しやすくなっているので、乾燥に気をつけて定期的に水やりをしましょう。朝や夕方などの気温の低い時に水やりをして、土の中が蒸れないようにしましょう。

ロベリアは夏に切り戻しをして蒸れを防ぐ

ロベリアは暑さや蒸れに弱いので、蒸れやすい夏の期間は一度株全体を切り戻して草丈を短くしてください。

風通しをよくすることで夏越ししやすくなり、秋以降に再度花をつけます。

ハンギングや鉢植えで、ロベリアの寄せ植えを楽しもう

ロベリアは小花をたくさんつける可憐な花なので、他の植物とも組み合わせやすくハンギングや鉢植えにおすすめです。

小花なので雨風の当たらない場所で育てると、より花も綺麗な状態を保ちやすいです。玄関先などでロベリアを育てると、家の雰囲気もよくなると思います。ぜひ一度ロベリアを育ててみてはいかがでしょうか。

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