アサガオ(朝顔)の育て方・栽培方法のコツ

アサガオ(朝顔)の育て方。種まきの準備や摘芯がうまく育てるコツ。
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アサガオはヒルガオ科の1年草で、さわやかな色や見た目が夏を涼しげにしてくれますよね。学校でアサガオを育てたことがある方も多いと思いあす。

そんなアサガオの育て方や気をつけたいポイントについてご説明します。初心者の方でも育てやすい植物ですので気軽に挑戦してみてはいかがでしょうか。

目次

アサガオの特徴について

アサガオはつる性の植物で、長く伸びたつるの途中にたくさんの花が咲かせます。

アサガオは名前の通り朝の時間帯に咲く花で、それ以外の時間は花が閉じてしまいます。花いろは淡いピンクや青の色が多く、品種によっては白い模様が入ったものもあります。

鉢植えで育ててフェンスや支柱に絡ませて育てるのが一般的です。

アサガオの育て方スケジュール

アサガオは夏になり気温があがってきた7月が開花時期なので、その時期に合わせて種まき・植え付けをします。

種まき 5月
植え付け 6月
開花 7月〜10月

アサガオがよく育つ土の性質

水はけの良い土を好むので、赤玉土7:腐葉土3の基本的な配合の土を使ってください。

アサガオに必要な肥料

アサガオを植え付ける時に元肥として緩効性肥料を混ぜておきます。

花が咲く時期は月に2回ほど液肥を与えましょう。

アサガオを植える時のポイント

タネを植える時

アサガオのタネはまわりの黒い皮が硬くそのままだと吸水しにくくなっています。

芽の部分以外をカッターなどで傷つけて部分的に皮をとって、水につけた後に植え付けると発芽しやすくなります。

タネはそのまま直播して育てても良いですし、ポットなどで一度育てても良いです。

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苗を植える時

本葉が増えて、つるが伸びてきたら植え付けるタイミングです。

アサガオは根もよく張るので、間隔を20cmほどあけて植え付けてください。

アサガオを育てるのに適した場所

アサガオは日当たりの良い場所で育てないと、花の数が少なくなりますので必ず日当たりの良い場所で育てましょう。

西日に当たると葉が痛むこともあるので、西日は当たらないようにしましょう。

アサガオの水やりの頻度

アサガオは植え付けの時にしっかり水やりをして根付かせてください。

またアサガオは水を好む植物なので、水切れをしないように朝夕に土の状態をチェックしましょう。

地植えの場合

植え付けて1週間ほどはしっかり水やりをして根付かせます。

地植えの場合は雨も降りますので、日照りが続いて土が乾いているようであればたっぷり水やりをします。

プランター・植木鉢の場合

夏の期間はプランターや鉢植えは土が乾きやすくなっているので、土の表面が乾いているのを確認してから定期的に水やりをしてください。

土が乾いているようであれば朝だけでなく夕方にも水やりをしてください。

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アサガオは摘芯をすると、わき芽が増えて花数が増える

アサガオは本葉が8枚ぐらいになった時に、つるの先を切るとそこからわき芽が増え、花の数を増やすことができます。

花数を増やしたい時は育成中に摘芯するのを忘れないようにしましょう。

つるの誘引をして形を整える

アサガオのつるは誘引をして、フェンスや支柱にしっかり絡まるようにしましょう。

放っておくと、つるが好きなほうに伸びたり、つる同士が絡まったりするため誘引したほうが綺麗な見た目になります。

夏の定番アサガオを育てて、夏の朝を爽やかに!

朝の涼しい時間帯に咲くアサガオは、涼しげな夏の朝をより爽やかに演出してくれます。

緑のカーテンとしてアサガオを育てる方も多いので、色々な使い方ができます。タネの採取も簡単なので、タネをとっておけば毎年アサガオを育てることができますよ。

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