カンナはカンナ科の球根植物です。熱帯地方に自生していた植物なので、夏にも強く育てやすい植物です。

そんなカンナの育て方や気をつけたいポイントについてご説明します。

カンナの特徴について

カンナは草丈が40cmから大きなものだと2mほどになる大型のものもあります。草丈の短めの矮性(わいせい)品種であれば、鉢植えでも育てられます。

花は赤や黄色などの暖色系が多く、南国感がただよう雰囲気を持っています。品種によっては花びらに細かい斑点の模様が入っているものもあります。

球根植物なので、掘り上げて管理すれば翌年もまた育てることができます。また、初心者の方にもおすすめできる育てやすい植物です。

スポンサーリンク

カンナの育て方スケジュール

カンナは春植え球根なので、植え付けは春になり気温が高くなった4月〜5月に行います。

開花は比較的長く、初夏から秋の終わり頃まで咲き続けます。

植え付け 4月〜5月
開花 7月〜10月

カンナがよく育つ土の性質

水はけの良い土を好むので、庭に地植えする場合は腐葉土や堆肥を混ぜておきましょう。

自分で土を作る場合は、赤玉土7:腐葉土3の割合で土を作ります。

カンナに必要な肥料

カンナの球根を植え付ける時に、元肥として緩効性肥料を混ぜておきます。

生育中は追肥として月に1回ほど緩効性肥料を株から少し離して置いてください。

カンナを植える時のポイント

カンナの球根を植える時は、あまり深く植えず5cmぐらいの深さに植え付けてください。

芽が10cm以上にのびてきたら、株元に軽く土寄せをして土を盛り上げると芽が育ちやすくなります。

カンナを育てるのに適した場所

カンナは夏の暑さに強い植物なので、日当たりの良い場所で育ててください。

日当たりの良い場所で育てることで生育がよくなるので、日陰にならない場所を選びましょう。

カンナの水やりの頻度

植え付けた時に、芽を出すためにしっかり水やりをしましょう。

地植えの場合

地植えの場合は、生育中は梅雨時期もはさむので基本的には水やりは不要ですが、乾燥には弱いため球根を乾燥させないようにしましょう。日照りが続いて雨が降らず、土が乾くようであれば補助的に水やりをしてください。

プランター・植木鉢の場合

プランターや植木鉢は土が乾きやすくなっているので、土の表面が乾いているのを確認してからしっかり水やりをします。乾燥にも弱いですが、水をやりすぎて過湿にすると球根が腐れてしまうので注意しましょう。

花後は11月ごろに球根を掘り上げる

カンナの球根は冬の寒さで凍ってしまうと球根が枯れてしまうので、11月頃の寒さが厳しくなる前に掘り上げましょう。

掘り上げた球根の土を落としきれいにし、おがくずなどに包みビニール袋に入れ、空気穴をあけて保管してください。5度以下にならず、暖房の効いていない屋内での保管がおすすめです。球根が乾燥しないように気をつけましょう。

鉢植えの場合は、寒さに気をつければ鉢植えのまま管理が可能です。

カンナの花後は花がら摘みをする

花が咲き終わってしおれてきたら、花がらを摘み取っておきましょう。

種を作ろうとして株の栄養を奪ってしまい、次の花が咲きづらくなります。花がらを摘む時は花下の茎の部分を切り取ってください。

カンナは真夏の暑さにも強いので、失敗も少なく鮮やかな花を咲かせる植物です。夏に似合うトロピカルな雰囲気のカンナをぜひ一度育ててみてはいかがでしょうか。

2018年4月18日 花の育て方