トレニアの育て方・栽培方法のコツ

トレニアの育て方。種まきの方法や摘芯・切り戻しについて。
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トレニアはゴマノハグサ科の1年草で、別名ハナウリクサと呼ばれています。草丈も短いので鉢植えでも育てやすい植物です。

そんなトレニアの育て方や気をつけたいポイントについて、この記事でご説明します。

目次

トレニアの特徴について

トレニアはベトナムなどの暑い国が原産の植物なので、夏の暑さにも強く育てやすい植物です。なので、初心者の方にもおすすめできる夏の花です。

花は3cmほどの小さな花を咲かせます。トレニアというと綺麗なブルーの花色が有名ですが、それ以外にもピンクや紫、白といったようにバリエーションも豊富です。

草丈も20cm程度と小さいので、鉢植えやハンギングで育てるとよく似合います。

トレニアの育て方スケジュール

トレニアの開花期間は初夏の6月から秋の10月までと比較的長めです。種まきは開花時期に合わせて4月〜5月頃が種まきのタイミングです。

種まき 4月〜5月
植え付け 6月〜7月
開花 6月〜10月

トレニアがよく育つ土の性質

トレニアは水はけの良い土を好むので、地植えの場合は腐葉土を混ぜて通気性をよくしてください。

鉢植えなどに自分で土を作る場合は、赤玉土7:腐葉土3の基本的な配合の培養土を作りましょう。

トレニアに必要な肥料

トレニアは苗を植え付ける時に、元肥として緩効性肥料を土に混ぜておきます。

生育期は、花が咲いている期間は1ヶ月に2回ほど液肥を与えてください。

トレニアを植える時のポイント

タネを植える時

発芽温度は20度と高めなので、4月以降に気温がしっかり上がる頃に鉢やプランターに種まきをしてください。

トレニアの種は細かく、好光性のため土はかけずに日に当てて発芽させます。発芽するまでは乾燥しないように注意しましょう。本葉が2枚になったら丈夫なものをポットに移植します。

苗を植える時

本葉が8枚ほどになったら植え付けのタイミングです。

地植えで植える時は株間を20cmほど開けておくと株同士が重ならずに育ちます。

トレニアを育てるのに適した場所

日当たりの良い場所を好むので、午前中から午後にかけて日のよく当たる場所で育ててください。

ただし夏の西日は日差しが強いので、西日が当たらない場所がおすすめです。

トレニアの水やりの頻度

植え付けて根付くまではしっかり水やりをしてください。

地植えの場合

地植えの場合、根付いたあとは基本的に水やりは不要です。

プランター・植木鉢の場合

プランターや植木鉢の場合は土が乾燥しやすくなっているので、土の表面が乾いているのを確認してからしっかり水やりをしてください。

夏の期間は水切れを起こしやすいので、乾燥のしすぎにも注意しましょう。

トレニアの花数を増やしたい時は摘芯をする

生育中のまだ花がさく前の段階で、芽の節の上を切って摘芯をしておくとそこからわき芽が出てきて、花数を増やすことができます。

ボリュームのある見た目にしたい時は摘芯を忘れないようにしましょう。

ハンギングや鉢植えでトレニアを育てよう

きれいな青や紫のトレニアは、暑い夏を涼しげに感じさせる植物としてぴったりの見た目です。

花も小さくかわいい見た目なので、フェンスや玄関先でハンギングや鉢植えとしておしゃれに育ててみてはいかがでしょうか。

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