リンドウはリンドウ科の多年草で、日本や世界中に自生している花です。日本では秋に咲く花としてリンドウは定着しており、切り花としてもよく出回っています。

そんなリンドウの育て方や気をつけたいポイントについて、この記事でご説明します。

リンドウの特徴について

リンドウは草丈が15cm〜100cmほどで、品種によって高さに違いがあります。鉢植えに向いた草丈の低い品種ではイシヅチリンドウなどが有名です。

花は大きくなく3cm〜6cmほどの小花を茎の先にたくさんつけます。色は薄い紫が多いですが、他にピンクや白があります。

また日本では母の日のカーネーションのように、敬老の日にはリンドウの花を贈るのが定番となっています。

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リンドウの育て方スケジュール

リンドウは秋に咲く花で、開花時期は9月から11月です。

種まきは春になって気温があがった頃が最適ですが、種が非常に小さいのと発芽も時間がかかるため苗を購入して植え付けたほうが育てやすいです。

種まき 3月
植え付け 3月・11月
開花 9月〜11月

リンドウがよく育つ土の性質

リンドウは酸性で水はけの良い土を好みます。

地植えの場合

地植えの場合は腐葉土を混ぜて通気性をよくしてください。酸性を好むので苦土石灰は混ぜなくて大丈夫です。

鉢植えの場合

鉢植えなどに自分で土を作る場合は、赤玉土6:鹿沼土4の配合の酸性寄りの培養土を作ってください。

リンドウに必要な肥料

生育期間の春以降は月に2回ほど液肥を与えると、よく育ちます。

リンドウを植える時のポイント

タネを植える時

鉢や育苗箱に種まきをし、土を被せたら乾燥に気をつけて発芽させます。発芽まで1ヶ月以上かかることが多いので、根気よく育てましょう。

発芽して本葉が6枚くらいまで育ったら、庭や鉢に植え替えて定植します。

苗を植える時

地植えで植え付ける場合は間隔を20cmほどあけておきます。

根鉢は崩さず、そのまま植え付けてください。

リンドウを育てるのに適した場所

リンドウは日当たりの良い場所を好むので、午前中から午後にかけて日のよくあたる場所で育ててください。

生育中に日当たりが悪いと、花つきが悪くなります。

リンドウの水やりの頻度

植え付けて根付くまではしっかり水やりをしてください。

花に水がかかると花が痛むので、水やりをする時は株元にそっと水やりをするのがおすすめです。そのため雨のかからない鉢植えのほうが花がきれいな状態を保ちやすいです。

地植えの場合

地植えの場合、根付いたあとは基本的に水やりは不要です。夏の期間は土が乾燥しやすいので、雨が降らず乾燥が続く場合は水やりをしてください。

プランター・植木鉢の場合

プランターや植木鉢の場合は土が乾燥しやすくなっているので、土の表面が乾いているのを確認してからしっかり水やりをしてください。

咲き終わった花はこまめに摘んでいく

リンドウの花が咲き終わってしおれてきたら、こまめに花がらを摘んでおきましょう。

咲き終わった花は種を作ろうとして栄養を奪うので、摘んでおくことで次に咲く花に栄養がいきやすくなります。

リンドウは冬に切り戻しをする

リンドウは冬になると、地上部分が枯れるので株元のあたりで短く切り戻しをしてください。

あまり寒さが厳しくなければ冬越しもしやすいですが、寒さが厳しいようであればワラなどで株元にマルチングをすると寒さ予防になります。

鉢植えの場合は2年に1回は植え替えをする

鉢植えで育てたリンドウは根詰まりを防ぐために、2年に1回は植え替えをしましょう。

植え替えをする時期は3月が最適です。必ずひとまわり大きな鉢に植え替えて根が育つようにしてください。

秋に似合うリンドウの花を育てよう

薄紫の小さな花を咲かせるリンドウは、秋の雰囲気にぴったりの花ですね。

和風・洋風どちらの雰囲気にも似合う見た目をしているので、どんな庭や鉢植えでもなじみやすいと思います。ぜひ秋に向けてリンドウを育ててみてはいかがでしょうか。

2018年4月22日 花の育て方