クリスマスローズはキンポウゲ科の多年草で、別名ヘレボルス・レンテンローズと呼ばれています。地植えでも鉢植えでも育てやすい植物で、冬の季節に人気の高い花となっています。

そんなクリスマスローズの育て方や気をつけたいポイントについて、この記事でご説明します。

クリスマスローズの特徴について

クリスマスローズの大きな特徴は、花がうつむき加減に咲くことです。寒さや日陰に強く、日当たりの悪い場所でもしっかり育ってくれます。

品種によって見た目や花色はバリエーションが多く、色は赤・ピンク・黄色などの明るい色から黒っぽい暗い色まで豊富です。

花の形は同じキンポウゲ科のアネモネに似ていて、多くの品種は5枚の丸い花びらが広がるように咲きます。八重咲きの品種もあるので、種類によって見た目も様々です。

草丈は大きな品種でも80cmほどなので、鉢植えでも育てやすい植物です。

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クリスマスローズの育て方スケジュール

夏の終わりから秋にかけてが植え付けのタイミングです。園芸店で苗を購入して植え付けるのが一般的です。また既に育てている場合は、植え替え時期に株分けをして増やすこともできます。

開花期間は12月から春先の4月までと比較的長く花を楽しめます。

植え付け 9月〜10月
開花 12月〜4月

クリスマスローズがよく育つ土の性質

クリスマスローズは弱酸性から中世の水はけの良い土を好みます。

地植えの場合

地植えの場合はまず植え付けの2週間前に苦土石灰を混ぜておき、そのあと腐葉土を混ぜて通気性をよくしてください。過湿になると根腐れを起こしやすいので、水はけ・水持ちのよさが大切です。

鉢植えの場合

鉢植えなどに自分で土を作る場合は、赤玉土6:腐葉土3:川砂1の配合の水はけの良い培養土を作りましょう。

クリスマスローズに必要な肥料

クリスマスローズは苗を植え付ける時に、元肥として緩効性肥料を土に混ぜておきます。

生育中も同様の緩効性肥料を追肥し、花が咲く期間は液肥を月に2回ほど与えます。夏の期間は株が弱るので肥料は必要ありません。

クリスマスローズを植える時のポイント

苗を植える時

クリスマスローズの苗を植える時は、根についた土を落として軽くほぐしてから植え付けてください。

地植えの場合は30cmほどの深さにほり植え付けます。株間は40cmほどあけておきましょう。

クリスマスローズを育てるのに適した場所

クリスマスローズは冬に咲く花で、逆に夏の暑さには弱いです。多年草で枯れることがないため、夏越しをして育てる必要があります。

そのため地植えの場合は、木の根元など木陰で夏の暑さをしのげる場所や半日陰が最適です。

鉢植えの場合は暑い時期は半日陰で育て、それ以外は日当たりの良い場所で育ててください。

クリスマスローズの水やりの頻度

植え付けて根付くまではしっかり水やりをしてください。

地植えの場合

地植えの場合、根付いたあとは基本的に水やりは不要です。

プランター・植木鉢の場合

プランターや植木鉢の場合は土が乾燥しやすくなっているので、土の表面が乾いているのを確認してからしっかり水やりをしてください。

クリスマスローズは葉を切り取る方法が2種類ある

クリスマスローズは古い葉を切り取る必要がありますが、方法が2種類あります。

有茎種(茎が立ち上がる種類)の場合

花が咲き終わって新しい芽が出てきてから、花が咲いた茎を株元から切り取ります。

無茎種(葉が根元に広がる種類)の場合

夏越しをして冬(12月頃)になったら、まとめて古い葉をすべて株元から切り取ります。

(鉢植え)クリスマスローズは2〜3年に1度植え替える

クリスマスローズは株が大きくなるので、鉢植えの場合根詰まりを防ぐために2〜3年に1度はひとまわり大きな鉢に植え替えてあげます。

新しい鉢に土と元肥を混ぜて、植え替えます。植え替える時期は秋の10月から11月がおすすめです。

また大きくなった株の場合は、植え替えの時にハサミなどで根を切り分けて株を分ければ別々に育てられます。株分けをする時は、植え替えと同時に行いましょう。

冬の時期にクリスマスローズで庭に彩りを

冬の寒い時期は花が咲く植物が少なく、ついつい庭や鉢植えが寂しくなりがちですがクリスマスローズなら寒さにも強く存在感のある花をたくさん咲かせてくれます。

冬に咲く花の代表であるパンジーやビオラは初心者の方でも育てたことがあると思いますが、慣れてきたら一歩進んでクリスマスローズを育ててみるのも楽しいですよ。

2018年4月22日 花の育て方