ユリオプスデージーの育て方・栽培方法のコツ

ユリオプスデージーの育て方。植え付け・肥料・水やりの頻度は?切り戻し・夏越しの方法は?
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ユリオプスデージーはキク科の多年草で、寒さにも比較的強く丈夫なので初心者の方でも育てやすい花です。

そんなユリオプスデージーの育て方や気をつけたいポイントについて、この記事でご説明します。

目次

ユリオプスデージーの特徴について

ユリオプスデージーの花色は黄色のみで、鮮やかな黄色の花と葉の緑の対比がとても綺麗です。

葉には白く細かい毛があるため少しグレーがかったように見えます。花が咲かない時期もシルバーリーフとして葉を楽しむことができるので、時期によって違った楽しみ方があります。

暖地では地植えでも育てることができますが、地植えにすると生育よく大型に育つのである程度スペースがあるお庭におすすめです。鉢植えで育てれば、大きさを制限でき、時期によって場所を選んで育てられるメリットがあります。

ユリオプスデージーの育て方スケジュール

ユリオプスデージーは苗を購入して育てるのが一般的です。苗は葉が枯れていない蕾や花がよくついたものを選びましょう。

植え付け 9月
開花 11月〜4月

ユリオプスデージーがよく育つ土の性質

ユリオプスデージーは水はけの良い土を好むので、地植えの場合は腐葉土を混ぜて通気性をよくしてください。

鉢植えなどに自分で土を作る場合は、赤玉土7:腐葉土3の基本的な配合の培養土を作りましょう。

ユリオプスデージーに必要な肥料

ユリオプスデージーは苗を植え付ける時に、元肥として緩効性肥料を土に混ぜておきます。

生育期間中は月に1回ほど液肥を与えてください。肥料は控えめで育つので、与えすぎに注意しましょう。

ユリオプスデージーを植える時のポイント

苗を植える時

植え付ける時は、根鉢を軽く崩してから植え付けてください。

地植えの場合、株が大きくなりやすいので株間を30cmほどあけておきましょう。

ユリオプスデージーを育てるのに適した場所

ユリオプスデージーは日当たりの良い場所で育ててください。

日当たりが悪いと花付きが悪くなります。寒さの厳しい寒冷地域の場合は、冬の寒い間は室内で管理します。

ユリオプスデージーの水やりの頻度

植え付けて根付くまではしっかり水やりをしてください。過湿には弱いので、水のやりすぎには注意しましょう。

地植えの場合

地植えの場合、根付いたあとは基本的に水やりは不要です。

プランター・植木鉢の場合

プランターや植木鉢の場合は土が乾燥しやすくなっているので、土の表面が乾いているのを確認してからしっかり水やりをしてください。

咲き終わった花がらをこまめに詰む

ユリオプスデージーは花数が多く、次々と花を咲かせるので咲き終わった花はこまめに摘み取っておきましょう。

花をそのままにしておくと、種を作ろうとして株の栄養を奪うので新しい花が咲きにくくなります。長く花を楽しむためには花がら摘みは大切です。

ユリオプスデージーの夏越し

ユリオプスデージーは高温多湿には弱いですが、うまく夏越しをすれば何年も育てられます。

あまり暑さの厳しくない地方であれば地植えのまま夏越しできますが、花が咲き終わったら株全体を半分ぐらいに切り戻して、株を休ませましょう。秋以降になると、また茎が伸び花を咲かせます。

鉢植えで育てて、夏は半日陰で涼しい場所で管理すると夏越ししやすくなります。

冬から春にかけてたくさん咲く黄色の花は見応えあり!

冬から春にかけて、まだ気温も低い時期にユリオプスデージーの黄色い鮮やかな花は、暖かな気持ちにしてくれます。

地植えにして大型に育てても見応えがありますし、鉢植えでコンパクトに育てても花数は多いのでとても綺麗です。ぜひ一度ユリオプスデージーを育ててみてはいかがでしょうか。

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