オステオスペルマムはキク科の多年草で、きれいで大きな花をたくさん咲かせてくれる、鉢花としても人気の高い植物です。

そんなオステオスペルマムの育て方や気をつけたいポイントについて、この記事でご説明します。

オステオスペルマムの特徴について

オステオスペルマムの花はキクの花に似ていて、黄色やピンク・紫など花色が豊富です。原産が南アフリカなので鮮やかな花色をしています(アフリカ原産の花は鮮やかな見た目の花が多いです)。

草丈は30cmほどで、暖地であれば地植えでも鉢植えでも育てられます。多年草なので地植えにすれば育てるごとに株が大きくなります。

寒い地方では、冬越しを考えると鉢植えでの管理がおすすめです。

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オステオスペルマムの育て方スケジュール

時期になると苗(鉢花)が出回るので、苗を購入して育てるのが一般的です。植え付けは真夏を避けた初夏と秋が適期です。

植え付け 6月〜7月、10月〜11月
開花 4月〜6月

オステオスペルマムがよく育つ土の性質

オステオスペルマムは水はけの良い土を好みます。

地植えの場合は2週間前に苦土石灰を混ぜて酸性を中和します。その後、腐葉土を混ぜて通気性をよくしてください。

鉢植えなどに自分で土を作る場合は、赤玉土7:腐葉土3の基本的な配合の培養土を作りましょう。

オステオスペルマムに必要な肥料

オステオスペルマムは苗を植え付ける時に、元肥として緩効性肥料を土に混ぜておきます。

花数が多いので、開花期間中は月に3回ほど液肥を与えます。液肥だと即効性があるので、根からすぐに栄養が吸収されます。

オステオスペルマムを植える時のポイント

苗を植える時

ポット苗を植え付ける時は、少し根鉢を崩してから植え付けてください。

地植えの場合は、比較的大きくなりやすいので30cmほど広めに株間をあけて植え付けます。

オステオスペルマムを育てるのに適した場所

オステオスペルマムは日当たりと風通しの良い場所で育てます。

高温多湿に弱いので、夏は日が当たりすぎる場所はさけて半日陰の涼しい場所がおすすめです。

寒さが厳しい地域は、鉢植えの場合は冬は室内で管理します。暖地の場合は、屋外でも冬越しが可能ですが、腐葉土やワラを使ってマルチングをすると根が凍るのをある程度防げます。

オステオスペルマムの水やりの頻度

植え付けて根付くまではしっかり水やりをしてください。

地植えの場合

地植えの場合、根付いたあとは基本的に水やりは不要です。

プランター・植木鉢の場合

プランターや植木鉢の場合は土が乾燥しやすくなっているので、土の表面が乾いているのを確認してからしっかり水やりをしてください。

オステオスペルマムは花がら摘みをする

花数が多く、次々に花を咲かせるので咲き終わった花はこまめに摘み取りましょう。

花がらを詰むことで次の花が咲きやすくなります。

オステオスペルマムは花後に切り戻しをする

夏の暑さには弱いので、夏越しと蒸れを防ぐのをかねて花全体が咲き終わったら、全体を軽く切り戻してください。

切り戻しをして短くすることによって、株を休ませることができます。

挿し芽で株が増やせる

オステオスペルマムの株を増やしたい場合は、挿し芽をすることで増やせます。

真夏を避けた初夏と秋の時期が挿し芽のタイミングです。新しい枝を6cmぐらいの長さで切り、1時間ほど水あげをしてから湿らせた赤玉土に挿して根が出るまで明るい日陰で管理します。

土が乾燥しないように管理すると、根が出てくるのでポットに鉢上げして日当たりの良い場所で育ててください。

ベーシックな見た目でどんな庭にも馴染みやすい!

他のキク科の植物ともよく間違われやすいシンプルな見た目のオステオスペルマムですが、その分どんな庭でも馴染みやすいのでおすすめです。

花色も鮮やかでたくさん咲くので、一株育てるだけでも明るい雰囲気になりますよ。ぜひ一度オステオスペルマムを育ててみてはいかがでしょうか。

2018年4月29日 花の育て方