ヒヤシンスはヒヤシンス科の秋植え球根で、春に咲く球根植物の中でもチューリップやアネモネと並ぶほど人気の高い花です。

そんなヒヤシンスの育て方や気をつけたいポイントについて、この記事でご説明します。

ヒヤシンスの特徴について

ヒヤシンスはヨーロッパやアジアに分布する植物で、花色が多く青や紫などの涼しげな色から、赤・ピンク・黄色などのビタミンカラーまでたくさんの色があります。

草丈は20cm程度と低いですが、のびた茎に小花をたくさんつけ、また花はとても香りが強いのが特徴です。

鉢植えや地植え以外にも、水耕栽培でガラスの瓶にいれて玄関など室内で育てることもできます。水耕栽培であれば家の中で育っていく様子を眺められますし、水だけで済むので簡単です。

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ヒヤシンスの育て方スケジュール

ヒヤシンスは秋に植え付けをして、翌年の春3月〜4月ごろが開花時期です。

花が咲き終わったら、球根を掘り上げれば数年間は同様に育てて花を咲かせます。丈夫で綺麗に育てたい場合は、毎年新しい球根を購入してください。

植え付け 10月
開花 3月〜4月

ヒヤシンスがよく育つ土の性質

ヒヤシンスは中性〜弱アルカリ性で水はけの良い土を好みます。

地植えの場合は2週間前に苦土石灰を混ぜておき、そのあと腐葉土を混ぜて通気性をよくしてください。

鉢植えなどに自分で土を作る場合は、赤玉土7:腐葉土3の基本的な配合の培養土を作り、苦土石灰も少量混ぜておきます。

ヒヤシンスに必要な肥料

ヒヤシンスは苗を植え付ける時に、元肥として緩効性肥料を土に混ぜておきます。

生育期間中は肥料は必要ありません。

ヒヤシンスを植える時のポイント

球根を植える時

ヒヤシンスの植え付け時期は夏がすぎた10月ごろが適期です。

地植えの場合は、10cm程度の深さに掘り球根を植え付けます。鉢植えの場合は浅めに植え付けて、球根の上部が少し見える程度に植えます。

チューリップと同じく密集気味に植えたほうが、花が咲いた時綺麗な景観になります。

ヒヤシンスを育てるのに適した場所

ヒヤシンスは日当たりの良い場所を好みます。

午前中から午後にかけて日当たりの良いところで育てましょう。

ヒヤシンスの水やりの頻度

植え付け直後はしっかり水やりをしてください。

地植えの場合

地植えの場合、植え付け直後の水やりが終われば基本的に水やりは不要です。

プランター・植木鉢の場合

プランターや植木鉢の場合は土が乾燥しやすくなっているので、土の表面が乾いているのを確認してからしっかり水やりをしてください。

ヒヤシンスの掘り上げのタイミングは?

ヒヤシンスは花が咲き終わったら花が咲いていた茎を切って葉だけを残します。

葉は黄色くなり枯れるまで育ててから掘り上げてください。掘り上げたら葉や根を切り、乾燥させてから涼しい場所で保管しましょう。

ヒヤシンスの水耕栽培の方法は?

ヒヤシンスは水栽培でも育てられます。

ヒヤシンスは寒さにあたることで花芽ができるので、まず購入した球根を冷蔵庫で2週間保存します。容器に薄く水をいれて、球根の底部分が軽く水に触れている状態にすれば根も出てきます。

好きなガラス容器や水栽培専用のくびれのある容器に、水と一緒にミリオンなどの珪酸塩白土を少量入れます。珪酸塩白土は水を浄化して綺麗にする役割があります。

球根の根が出てくる下部分がぎりぎり水に付くぐらいの状態で容器に球根を置いたらセット完了です。

あとは室内の日当たりの良い場所で、定期的に水を入れ替えるだけで育ちます。根が徐々に伸びてきたあとに葉が育ち、春に花を咲かせます。

水栽培の場合、最初の花が咲き終わったら茎を切り取ることでそこから新しい芽が出て二番花を楽しむことができます。長く花が楽しめるのも水栽培の良いところですね。

室内でも屋外でもヒヤシンスを楽しもう!

花色も豊富で香りも良いので、室内で育てるとより香りを感じられます。

草丈は低めですが、鮮やかな花色が多いので存在感も抜群です。チューリップやアネモネなどの春の球根植物とあわせて育ててみるのもおすすめです。

というわけで以上ヒヤシンスの育て方についてでした。

2018年5月3日 花の育て方