フリティラリア(フリチラリア)はユリ科の秋植え球根で、別名ヨウラクユリ・アミガサユリと呼ばれています。花がとても特徴があるので、個性的な植物です。ちょっと変わった植物を育てたい方はぜひ育ててみてはいかがでしょうか。

そんなフリティラリアの育て方や気をつけたいポイントについて、この記事でご説明します。

フリティラリアの特徴について

フリティラリアは草丈が40cmほどですが品種によっては1mほどの高性種もあります。

冒頭でも説明しましたがフリティラリアは花が特徴的で、花びら全体に白い網目状の模様が入ります。他の植物にはあまりない特徴なので、個性的ですよね。

花の大きさは4cmほどで、花色は白や紫のほかに、オレンジや黄色などがあります。

冬の寒さに強く、夏の暑さには弱いため鉢植えのほうが管理がしやすいと思います。

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フリティラリア(フリチラリア)の育て方スケジュール

フリティラリアの開花時期は春の3月から5月までです。

植え付けは秋になり涼しくなってきた頃が適期です。

植え付け 10月〜11月
開花 3月〜5月

フリティラリアがよく育つ土の性質

フリティラリアは水はけの良い腐植土を好みます。

地植えの場合は腐葉土を多めに混ぜて通気性をよくし水はけを改善します。

鉢植えなどに自分で土を作る場合は、赤玉土7:腐葉土3の基本的な配合の培養土を作りましょう。

フリティラリアに必要な肥料

フリティラリアは苗を植え付ける時に、元肥として緩効性肥料を土に混ぜておきます。

生育期間中は花が咲き終わるまでの間は月に1回ほど液肥を与えれば十分です。

フリティラリアを植える時のポイント

フリティラリアは球根を秋に購入して植え付けるのが一般的です。ここでは球根の植え付け方をご紹介します。

球根を植える時

品種によって球根の大きさに違い(大型・小型)があるので、大きさと植える場所で若干植え付け方が変わります。

地植えの場合は大型種は10cmほどの深さで植え付けて、間隔も30cmほど広めにとります。小型種の場合は、6cmほどの深さに植え付けて、間隔は大型の球根ほどあけなくて大丈夫です。

鉢植えで育てる場合は、地植えほど深く植え付けず3cmほどの浅植えにします。大型の球根の場合は6号鉢に1株程度と余裕をもって植えましょう。いくつも詰め込んで植えると根が成長しづらくなります。

フリティラリアを育てるのに適した場所

フリティラリアは日当たりの良い場所で育てますが、夏の時期は暑さに弱いため半日陰の場所がおすすめです。

半日陰の環境でも育つので、地植えで育てる場合は落葉樹の下だと夏の暑さを遮断できます。

暑さの厳しい地域であれば鉢植えにして、季節に応じて場所を変えたほうが夏越しもしやすいですよ。

フリティラリアの水やりの頻度

植え付け直後はしっかり水やりをしてください。球根植物は特に水をやりすぎると腐れやすいので注意しましょう。

地植えの場合

地植えの場合、植え付け直後の水やりが終われば基本的に水やりは不要です。

プランター・植木鉢の場合

プランターや植木鉢の場合は土が乾燥しやすくなっているので、土の表面が乾いているのを確認してからしっかり水やりをしてください。

フリティラリアの花後の管理

フリティラリアは花が咲き終わったらまず花の咲いていた茎を切り落として葉だけにします。

そのまま定期的に水やりをして、6月ごろになると葉が枯れて夏は休眠期間に入るので水やりをとめます。

球根の掘り上げは必要?

分球もかねて、球根は1年おきに掘り起こします。掘り起こすのは葉が枯れて休眠期間に入るころがタイミングです。

球根を掘り上げて新しい球根が古い球根についていたら分球して切り分け、涼しい場所で保管してください。球根が乾燥しすぎないように、保管する時はバーミキュライトやおがくずなどに包むと乾燥を防げます。

保管した球根は秋に同様に植え付けて育てることができます。

個性的な見た目のフリティラリアの花を楽しもう

白い模様が入った花びらが特徴的なフリティラリア。

冬の寒さには強いですが、夏の暑さに弱いため夏越しさせる時は必ず涼しい場所で日光が当たらないようにすることがポイントです。

ぜひご自宅でフリティラリアの個性的な花を鑑賞してみてくださいね。

2018年5月9日 花の育て方