ポインセチアはトウダイグサ科の常緑低木で、別名ショウジョウボクと呼ばれています。

そんなポインセチアの育て方や気をつけたいポイントについて、この記事でご説明します。

ポインセチアの特徴について

ポインセチアはクリスマスの時期の定番の植物ですね。真っ赤に色づいたポインセチアは寒い冬の時期を明るくしてくれます。

鉢花として楽しまれていて、草丈は大きいものでも60cmほどです。赤やピンクの他に、白いポインセチアも出回っています。色づいている部分は正確には花ではなく苞(ほう)と呼ばれるもので、花は中心にあるつぶつぶの黄色の部分です。

冬が見頃の植物ですが、寒さには弱いので鑑賞時期は室内で育てます。

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ポインセチアの育て方スケジュール

ポインセチアは冬から春にかけて色づく花を楽しむことができます。花を色づかせるためには短日処理といって日のあたる時間を調整する必要があります。

植え付けや植え替えは春の時期がおすすめです。

鉢花で購入した場合はそのまま花を楽しみ、花が咲き終わってから植え替えをします。

植え付け 3月〜6月
鑑賞時期 11月〜3月

ポインセチアがよく育つ土の性質

ポインセチアは水持ちと水はけの良い土を好みます。

鉢植えで育てるのが一般的なので、赤玉土6:腐葉土2:ピートモス2の配合の培養土を作りましょう。

ポインセチアに必要な肥料

ポインセチアは苗を植え付ける時に、元肥として緩効性肥料を土に混ぜておきます。色づく部分(苞)をしっかり咲かせるために、リン酸の多い肥料がおすすめです。

苗から育てる場合

生育期間中は月に2回ほど液肥を与えます。1月〜3月にかけての寒い時期は肥料は与えなくて大丈夫です。

鉢花を購入した場合

秋以降のシーズン時期に鉢花を購入した場合は、花が咲き終わるまで肥料は不要です。植え替えのタイミングで元肥を入れ、その後の管理で追肥を与えます。

ポインセチアの植え替えのポイント

ポインセチアは鉢花を購入して楽しむのが一般的ですが、植え替えは花が咲き終わってから行います。

植え替える前にまず剪定をして葉の数を減らします。ひとつの枝に3枚ほど葉が残る状態で枝を剪定してください。

剪定が終わったら、株を鉢からとって一回り大きな鉢に植え替えましょう。植え替える時は根鉢は崩さずそのまま植え付けてください。

ポインセチアを育てるのに適した場所

ポインセチアは日光が必要な植物なので、日当たりの良い場所で育てます。

鑑賞時期の冬から春にかけて

色づく鑑賞時期は、室内の窓辺など日当たりがよく気温を保てる場所で管理します。

ポインセチアは寒さに弱く10度以下になると枯れてしまうので、室内でも寒い場所には置かないようにしてください。ただし暖房の風があたる場所は避けましょう。

鑑賞時期以外の管理

花が咲き終わってから秋にかけては、屋外の半日陰で育てます。午前中に日がよく当たる場所がおすすめです。

真夏の暑さで枯れてしまわないように、夏は明るい日陰に移動させます。

ポインセチアの水やりの頻度

植え付け直後はしっかり水やりをしてください。

プランター・植木鉢の場合

プランターや植木鉢の場合は土が乾燥しやすくなっているので、土の表面が乾いているのを確認してからしっかり水やりをしてください。

冬の水やりに注意

冬のポインセチアは根の吸水が悪いので、控えめに水やりをします。鉢を持ってみて土が軽くなっていたら、乾燥しているサインです。冷たい水ではなく常温の水を午前中に与えるのがおすすめです。

水をやりすぎると根が腐れて枯れる原因になるので、確認してから水やりをしましょう。

ポインセチアの短日処理の仕方

ポインセチアは短日植物なので、日に当たる時間が短くなると花が赤く色づくようになっています。

3ヶ月ほど陽のあたる時間を短くする必要があるので、9月から夕方5時から朝の8時まではダンボールを上にかぶせて光が当たらないようにします。

自分でするのは大変・・・という場合は、毎年秋以降に出回る色づいたポインセチアを購入するのが簡単ですね。

植え替えをして育てて毎年楽しみたい場合は、短日処理をしてあげましょう。

ポインセチアは挿し木で増やせる

株を増やしたい時は挿し木をすると増やすことができます。葉や茎がよく育つ初夏が、挿し木をするには適期です。

新しい枝を10cmほど切ったら1時間ほど水につけ、その後湿った赤玉土などの清潔な土に挿して、定期的に水やりをしながら半日陰で管理します。

枝を切った時に白い樹液が出ますが、毒性があり手にふれるとかぶれることがあるので、直接触れないようにしましょう。

1ヶ月ほどすれば根が出てくるので、鉢に植え替えて育てます。

ポインセチアで室内をお祝いムードに

真っ赤に色づくポインセチアは、寒い冬の時期に室内を明るく楽しい雰囲気にしてくれます。店で売られているものには、葉にラメをつけてキラキラさせたおしゃれなものもありますよ。

クリスマスというとポインセチアの花は定番なので、年末年始は鮮やかなポインセチアをぜひご自宅で楽しんでみてくださいね。

2018年5月14日 花の育て方