クレマチスはつるが伸びてたくさんの花を咲かせるので、目に止まるところで育てることで優雅な雰囲気になります。花が咲く期間も長めなので、初夏から秋にかけて長い期間楽しむことができますよ。

この記事では、クレマチスの育て方や気をつけたいポイントについてご紹介します。

クレマチスの特徴について

クレマチスは品種がとても多いため、花の色も豊富ですが、形も色々な種類がありバリエーションに富んでいます。

比較的小さな花から、10cm以上の大輪を咲かせる品種もあるので好きな品種を探してみるのも楽しいですね。

つる性で長さは1m以上になるためフェンスなどにつるを誘引して育てます。

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クレマチスの育て方スケジュール

苗植え  3月〜4月、10月
開花  5月〜10月

苗を植えるのは暖かくなった春の季節か、暑い時期をすぎた10月がおすすめです。

開花は基本的に初夏から秋までですが、四季咲きの品種のものであれば一定の気温以上であれば咲き続けてくれるためさらに長い期間花を咲かせます。

クレマチスがよく育つ土の性質

クレマチスは中性の土を好むので、苦土石灰を加えて酸性を調整します。また水はけをよくするために、軽石や赤玉土を使うことをおすすめします。

またつるや花がしっかりと育つように、植え付け時に緩行性肥料も混ぜておきましょう。

クレマチスの植える時のポイント

クレマチスの苗を植える時は、古い土を全て落として根をきれいな状態にしてから植え付けましょう。根は切る必要はありません。

つる性でつるが伸びて育つので、植え付けの時に誘引できる支柱も一緒に入れておくのをおすすめします。フェンスなどに誘引する場合は、根元だけを支える短い支柱でも問題ありません。

クレマチスを育てるのに適した場所

クレマチスは日当たりの良い場所を好むので、午前中から午後にかけて日当たりの良い場所で育てることをおすすめします。

日当たりが悪い場所で育てると、つるがうまく育たなかったり、花の数が減ったりしてしまいます。

ただし西日には弱く、夏の季節は西日の暑さで枯れてしまうこともあるため西日があたる場所は控えましょう。

クレマチスの水やりの頻度

クレマチスは水を好む性質があるので、水切れを起こすと枯れやすくなるため注意が必要です。乾燥に弱いですが、高温多湿にも弱いため水はけの良い土を使って、水やりは午前中の涼しい時間帯に行うことをおすすめします。

地植えの場合

地植えの場合は植え付けてからしばらくは水やりをしっかりしておくほうが良いです。

根付いてきてからは基本的に水やりの必要はありませんが、気温が高く雨の少ない夏の時期などは土が乾きすぎていたら水やりを定期的に行います。

プランター・植木鉢の場合

プランターや植木鉢の場合は、土が乾きやすい環境なので土の表面が乾いていることを確認してから、水をたっぷり与えてください。

クレマチスの剪定について

クレマチスは花を咲かせた後に剪定をすることで、また次の枝が伸び花を咲かせます。

ただし花の咲き方が品種によって3種類のいずれかに分かれるので剪定の仕方に注意しましょう。剪定は花が咲き終わる冬の季節に行うのが一般的です。

旧枝咲きタイプ

旧枝咲きタイプは、前年に伸びた枝(つる)から花が咲くタイプです。前年に伸びたつるを残さないと、次に花が咲かなくなってしまいます。

剪定する時はその年に伸びたつるは残して、古いつるだけ剪定して切ってください。

新枝咲きタイプ

新枝咲きタイプは、翌年の春から伸びた新しい枝(つる)から花が咲くタイプです。

その年に伸びたつるからは花が咲かないため、冬に剪定する時は根元近くから全体を切り取って構いません。春になると新しい葉や枝が自然と伸びてくるため、それを前年同様に育てましょう。

新旧両枝咲きタイプ

新旧両枝咲きタイプは、その年にのびた枝からも、翌年育った枝からも両方花を咲かせるタイプです。

新枝咲きタイプのように全て剪定する必要がないため、全体の枝先を軽く剪定したり、古い枝を切る程度で問題ありません。つるが伸びすぎてしまって形を整えたい場合も、冬の剪定の時期にしてあげましょう。

新旧両枝咲きタイプは、翌年に育った枝からも花を咲かせるので失敗も少ないと思います。

クレマチスの剪定を覚えて毎年花を咲かせよう

クレマチスは一株育てるだけでも、つるが長く伸びてたくさんの花を咲かせてくれるのでとても存在感のある花です。毎年花を咲かせてくれるので、何年も育てていると愛着もわきますよ。

剪定と水切れに注意しながら育てれば、クレマチスは丈夫で育てやすいと思います。

庭のワンポイントとしても目立つので、剪定方法を覚えてぜひ毎年花を咲かせてみてください。

2018年4月9日 花の育て方