ローズマリーの育て方・栽培方法のコツ

ローズマリーの育て方。種まき・植え付けの方法は?挿し木・剪定・収穫の時期は?
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ローズマリーはシソ科の常緑小低木で、別名マンネンロウと呼ばれています。時期を問わずいつでも収穫できる便利なハーブなので、ぜひご自宅にひとつ育てておきたいハーブですね。

そんなローズマリーの育て方や気をつけたいポイントについて、この記事でご説明します。

目次

ローズマリーの特徴について

ローズマリーは地中海沿岸が原産のハーブで、すっきりとした爽やかで強い香りが特徴的です。

暖かい地域で育った植物なので日当たりがよく乾燥した環境を好みますが、冬の寒さにも強いので地植えでも育てられます。

ローズマリーは上に向かって枝が伸びる直立性と、横に広がる匍匐(ほふく)性の2種類がありますが、ハーブとして利用されているのは直立性のタイプです。枝の先にいくつも小さな花を咲かせ、花色は白や薄い紫・ピンクが多いです。

何年も育てると枝が木化して硬くなり、大きくなると2m近くまで草丈が高くなります。

殺菌・消臭の効果があるので、料理にもよく使われているハーブです。

ローズマリーの育て方スケジュール

ローズマリーは春と秋に種まき・植え付けが可能です。種から育てるよりも、苗を購入して育てたり、挿し木で株を増やすほうが簡単ですよ。

開花期間は長く、ほぼ1年を通して小さな花を鑑賞できます。葉の収穫はいつでも可能なので、生育状況を見て収穫してください。

種まき 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
植え付け 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
開花 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
収穫 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12

ローズマリーがよく育つ土の性質

ローズマリーは酸性の土を嫌い、乾燥ぎみで水はけの良い土を好みます。

地植えの場合

まず植え付けの2週間前に苦土石灰を混ぜておきます。

そのあと腐葉土を混ぜて通気性をよくしてください。水はけの悪い土の場合はさらにバーミキュライトを混ぜると水はけが改善されます。

鉢植えの場合

鉢植えは自分で土を作るか、市販のハーブ用の培養土を使います。

自分で作る場合は赤玉土6:腐葉土2:バーミキュライト2の配合に少量の苦土石灰を混ぜて、水はけの良い培養土を作ります。

ローズマリーに必要な肥料

ローズマリーは苗を植え付ける時に、元肥として緩効性肥料を土に混ぜておきます。

肥料はあまり必要とせず、やせた土でもよく育つ植物です。

ローズマリーの育て方

発芽温度

ローズマリーの発芽温度は20度なので、春と秋の2回種まきが可能です。

種まき

鉢や育苗箱に土を入れ種まきをしたら、薄く土をかぶせてしっかり水やりをします。

乾燥しないように気をつけて発芽したら、草丈が10cmぐらいになるまで育てたら定植が可能です。

苗を植える時

植え付けの時は根鉢を崩さずに植え付けて、根を傷つけないようにします。

小低木である程度幅が必要なので、地植えをする時は植え付けの間隔を30cmほど開けておきましょう。

鉢植えの場合は適度に剪定をして、高さを抑えてコンパクトに育てましょう。

ローズマリーを育てるのに適した場所

ローズマリーは日当たりと風通しの良い場所で育てます。

湿った環境を嫌うので、土が乾燥しやすい場所を選びましょう。株が込み入ってきたら定期的に剪定をして風通しをよくしておきます。

冬の管理

寒さにはある程度強いですが、室内で管理したほうが霜があたらず枯れにくいです。地植えの場合は冬は腐葉土を株元にマルチングしてあげると、土が凍りにくくなります。

冬は0度以下になる寒さの厳しい地域の場合は、鉢植えで育てるのをおすすめします。

ローズマリーの水やりの頻度

植え付け直後はしっかり水やりをしてください。

地植えの場合

地植えの場合、植え付け直後の水やりが終われば基本的に水やりは不要です。

プランター・植木鉢の場合

プランターや植木鉢の場合は土が乾燥しやすくなっているので、土の表面が乾いているのを確認してから水やりをしてください。過湿を嫌うので水のやりすぎは根腐れの原因になります。

鉢植えのローズマリーは定期的に植え替えを

鉢植えの場合は根詰まりを起こすので、毎年春か秋に植え替えを行います。

鉢から取り出し、黒くなった古い根があれば取り除いておきましょう。根詰まりを起こして根鉢いっぱいに根がはっている場合は、根の先端を切っても構いません。

植え替えをすると一時的に株が弱るので、植え替えたら軽く枝を切り戻して短くしておきます。

移植を嫌う植物なので、地植えの場合は植え替えは控えましょう。

ローズマリーの葉の収穫は?

ローズマリーは草丈が20cm以上に育ったら、収穫が可能です。植え付けてから1年間ほどは、株を充実させるために収穫は控えましょう。

収穫する時は枝の先を5cm〜10cmほど必要な分だけ切って使います。

ローズマリーの挿し木の方法

ローズマリーを増やしたい時は挿し木で増やすのが一般的です。

春か秋の適度に暖かい時期に、新しい枝を5cm〜10cmほどの長さに切り、切った枝の下半分の葉を手でとり、1時間ほど水につけて吸水させます。

バーミキュライトや赤玉土を先に湿らせておき、そこに切った枝を挿してくださいその後は乾燥に気をつけながら管理すると、1ヶ月ほどで根が出てきます。根が出たら鉢に植え替えて育ててください。

料理に大活躍のローズマリーを家庭で楽しもう

料理に大活躍のローズマリーを家庭で楽しもう

ローズマリーは肉料理や魚料理の香りづけや、臭みをとるためのハーブとしてよく利用されています。食欲を促進させる作用もあるので、料理にぜひ使ってみてくださいね。

地植えで育てればどんどん大きくなるので、年中好きな時にたくさん収穫できます。しっかりとした香りもあるので、ハーブ好きの方におすすめです。

というわけでローズマリーの育て方についてでした。

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