ソープワートはナデシコ科の多年草で、別名サポナリアと呼ばれています。ソープワートは洗剤の代わりとして使われていたハーブで、和名ではサボン草と呼ばれています。

そんなソープワートの育て方や気をつけたいポイントについて、この記事でご説明します。

ソープワートの特徴について

ソープワートは草丈が60cmほどになり、開花時期には薄いピンクや白い小花を茎の先に咲かせます。

洗剤の代わりとして使われていた理由は、草全体にサポニンという成分を含んでいるため、葉を水でもんだりお湯で煮出すと泡立ち、汚れを落とす効果があるからです。

ただし現代では洗剤として利用することは少なく、サポニンは毒性もあるため単純に植物として花を楽しむのが一般的です。

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ソープワートの育て方スケジュール

ソープワートの種まき・植え付けは春の時期が適しています。

開花は夏の7月〜9月ごろです。咲き終わった花は摘み取っておくと次の花が咲きやすくなります。

種まき 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
植え付け 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
開花 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
収穫 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12

ソープワートがよく育つ土の性質

ソープワートは酸性の土を嫌い、水はけの良い土を好みます。

地植えの場合

植え付けの2週間前に苦土石灰を混ぜて酸度を中和します。そのあと腐葉土を混ぜて通気性をよくしてください。

鉢植えの場合

鉢植えなどに自分で土を作る場合は、赤玉土7:腐葉土3の基本的な配合の培養土を作り、ひとつまみの苦土石灰を混ぜておきましょう。

ソープワートに必要な肥料

ソープワートは苗を植え付ける時に、元肥として緩効性肥料を土に混ぜておきます。

追肥は春と秋に、緩効性肥料を1回ずつ与えてください。

ソープワートの育て方

ソープワートの発芽温度

15度〜20度

ソープワートの種まき

鉢やプランターに土を入れ、種を1cmほどの深さにまいて土をかぶせます。

乾燥しないように定期的に水やりをして発芽したら、鉢や庭に定植させます。

ソープワートの苗の植え付け、間隔

ポット苗を植える時は根鉢を崩さずに植え付けます。

地植えの場合は20cmほど間隔をあけておくと良いでしょう。

ソープワートを育てるのに適した場所

ソープワートは日当たりの良い場所で育てます。

耐寒性はあるので地植えでも育てることが可能です。

ソープワートの水やりの頻度

植え付け直後はしっかり水やりをしてください。少し湿った土を好むので、乾燥がひどくならないように注意します。

地植えの場合

地植えの場合でも、特に土が乾燥しやすい夏の時期は乾燥具合を見て水やりをしてください。

プランター・植木鉢の場合

プランターや植木鉢の場合は土が乾燥しやすくなっているので、土の表面が乾いているのを確認してからしっかり水やりをしてください。

ソープワートの花がら摘み

花が咲き終わったら、花が咲いていた茎の部分から切っておきます。

早めに摘み取っておくと次の花が咲きやすくなり、長く花を楽しめます。

花がらをそのままにしておけば種の収穫ができますが、栄養が奪われるので株が弱ります。

茂ってきたら剪定をする

生育が旺盛な植物なので、春から秋にかけて茂ってきたら葉や茎を剪定して、風通しをよくしましょう。

ソープワートの増やし方

ソープワートは株分けで増やすことができます。

株分けをするのは春と秋の適度に涼しい時期がおすすめです。

株分けの方法

掘り起こしたら、ナイフやハサミで根元で切り分けてください。

生育が良いので、大きくなりすぎて見た目が悪くなった時などもおすすめです。

ソープワートは場所を選ばず、育てやすいハーブ

ソープワートは場所を選ばず、育てやすいハーブ

日当たりの良い場所で育てると花付きがよくなりますが、半日陰などの日当たりば悪い場所でも育つぐらいソープワートは丈夫な植物です。

またソープワートは品種がいくつかあり、八重咲きのソープワートは花もより豪華で綺麗ですよ。草丈があるので切り花として楽しむのもおすすめです。

寒さに強く地植えでも育てられるので、好きな場所でぜひ育ててみてください。

2018年5月29日 ハーブの育て方