植物を育てる上では「どんな場所で育てるか」というのはとても大切です。

この記事では植物の育て方を調べていると必ず出てくる3つの栽培環境「日なた・半日陰・日陰」についてご説明します。

花や植物を育てる時は、どこで育てたら良いのかを事前に確認しておくと失敗して枯らせることが少なくなるので、ぜひ覚えておきましょう!

なぜ栽培環境が大切なの?

なぜ環境が大切かというと、どの植物ももともと自生していた原産地があり、その土地に似た環境で育てないといけないからです。

例えば暑い国が原産の植物を寒いところで育てて枯らせてしまったり、日陰を好む植物を日当たりの良い場所で育てて枯らせてしまった経験がある人が多いと思います。

どういう場所を好むのかを理解した上で育てることは、植物にとってとても大切なことなんですね。

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日なたとは?

まずひとつめ「日なた」とはどういう場所のことでしょうか?

園芸の分野では日なたは「午前中から午後にかけて長い時間日の当たる場所」とされています。分かりやすくいうと南向きの場所ですね。

多くの植物はこの日なたの環境を好む傾向があります。日当たりの良い場所で育てるように書かれている植物は、しっかり日に当てて育てないと生育が悪くなったり、花が咲かなかったりします。

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半日陰とは?

日なたとは違い、半日陰の場合は「午前中もしくは午後、短時間日の当たる場所」のことをいいます。

東向きの庭は午前中だけ日があたる環境が多いので、半日陰の環境としてはおすすめです。また木の根元など葉で光が遮られて、木漏れ日が当たる場所も半日陰と言えます。

日なたはなかなか環境が揃わないと難しいことが多いですが、半日陰の環境は比較的どのお家でもあると思います。日光をあまり必要としなかったり、葉焼けしやすい植物に適した環境ですね。

半日陰で育てられる花の記事

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日陰とは?

日なたや半日陰がある程度日光があたる場所をさすのと違い、日陰は「日光が当たらない場所」のことをいいます。

日陰といっても暗い場所だけではなくて、直射日光が当たらなければ明るい場所でも日陰となります。その場合は明るい日陰という表現が多いです。方角でいうと北向きの庭は日陰の環境になります。

日陰だからといって何も育たないかといえばそうではなく、日光や乾燥を嫌い、日陰が適した植物もたくさんあります。シェードガーデンとしてうまく利用すれば綺麗な庭にすることも可能ですよ。

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それぞれの植物に適した環境で育てることは園芸の基本!

というわけで、日なた・半日陰・日陰についてご説明させていただきました。

ガーデニングを始めたばかりの方は、育てる環境をあまり意識せずに合わない場所で育てて枯らせてしまった・・・ということもよくあると思います。

植物をうまく育てるコツは環境が大きく左右しますので、必ずおさえておきたいポイントですね。ご自宅の環境に合わせた植物を購入する、というのもうまく育てる方法のひとつだと思います。

庭やベランダの日当たり具合をまずはしっかり確認して、その場所にあった植物をうまく育ててみてくださいね。

2018年5月15日 ガーデニングの基礎知識